南国と雪国、友情育む強い絆

 2月17日、三沢・沖縄児童交歓事業として、沖縄市などから16人の児童が三沢市にやってきました。

 これは、沖縄青年会議所と三沢青年会議所が40年にわたって続けている事業で、全く異なる互いを肌で感じ、親元から離れて友情や感謝の心をはぐくんでもらおうと、夏は三沢から沖縄に、冬は沖縄から三沢にと児童がホームスティしながら、学校の授業や地域の催しを体験するものです。

 空港には、昨年7月に沖縄に行った三沢市の児童たちが歓迎の横断幕を持って、笑顔で迎え、半年ぶりの再会を喜びました。

 その後に立ち寄った市役所では、種市市長が児童たちを歓迎し、「雪で寒いが、市民の心のあたたかさを感じてもらえるだろう。実りある滞在にしてほしい」話しました。また、沖縄青年会議所の屋嘉比理事長は、代表者として「沖縄の子どもはシャイだが慣れると元気。ほとんどが雪を未体験なので、滞在を十分に楽しみたい」と歓迎に感謝しました。

 児童たちは、4泊5日の滞在日程で、学校体験やスキー教室や雪遊びなどを体験する予定です。雪国の魅力を存分に味わい、遠く離れても消えない友情を育んでもらいたいですね!