『優しさ』を届けるサンタクロースとトナカイ

 

 

12月25日、淋代保育所にサンタクロース、トナカイがあらわれ、子どもたちにプレゼントを手渡しました。

プレゼントは、三沢市商工会青年部やOB、商工会の会員から善意として集められた寄附金で購入したおもちゃ、お菓子など。このプレゼントの購入に協力した三沢市商工会青年部は、長年善意という優しさを市内に届けることを目的に寄附を行っています。特に、東日本大震災で津波の被害を受けた淋代保育所には、震災後、毎年この時期にサンタクロースがあらわれるそうです。

この日、軽やかな鈴の音とともに登場したサンタクロースやトナカイに、同保育所の36人の子どもたちは大はしゃぎ。一緒にフルーツバスケットを行ったり、普段練習している歌やダンスを披露するなど、楽しい時間を過ごしました。

淋代保育所に現れた一風変わったサンタクロースやトナカイは、市立三沢病院やひまわり乳児園でも、子どもたちにプレゼントを届け、交流を行ったそうです。

遠い北国からはるばるやってきたサンタクロースとトナカイ。共に過ごす楽しい時間が子どもたちへの何よりのプレゼントだったに違いありません。