農業技術を学び、日中友好を 

3月3日、中国黒龍江省牡丹江市などから農業技能実習生として来日した21名が市長表敬に訪れました。

 これは、おいらせ農業組合が平成16年度から毎年行っている事業で、実習生は11月末までの間、市内受入農家宅にホームステイし、農作業を手伝いながら技術を学びます。

 実習生は20~30代の女性で、これまでも農業に携わってきた方ばかり。代表してダイ リィリィさんは、日本における歓迎とおいらせ農業協同組合の取組みに感謝し、技術を学び故郷の発展に役立てたいと日本語であいさつしました。

 種市市長は「三沢は野菜の産地として誇れる技術を持っており、農業協同組合という組織的な活動についてもぜひ学んでいってほしい。受入農家の方にはご苦労をかけるが自分の家族として接してほしい」と話し、実習生に三沢の感想を尋ねると「人が優しい」「空気がおいしい」と笑顔で答えていました。