エネルギー確保について考えよう

 3月28日、「三沢市地域新エネルギービジョン」が策定されたことを受け、同策定委員会の下谷栄治委員長(ニッコウテクノ株式会社原子力事業部顧問、三沢市まちづくりアドバイザー)が市長室を訪れ、同ビジョンの報告書を種市市長に手渡しました。

 同委員会は、昨年6月の組織以来、4回にわたり委員会を開催し、三沢市地域における再生可能な「新エネルギー」の活用について協議・検討を重ねてきました。

 市民からのアンケートや同委員会での検討の結果、三沢市地域では、(1)太陽光発電、(2)太陽熱発電、(3)風力発電、(4)温泉熱発電が有効な手段だと結論づけ、特に三沢市地域の太陽光発電においては、関東地区と同等の太陽エネルギーが得られることが分かっています。

 そのことを受け、報告書の中では、市東部に広がる移転跡地(四川目地区・五川目地区)への「メガソーラープロジェクト」を推奨しています。

 なお、今回まとめられた「三沢市地域新エネルギービジョン」報告書のダイジェスト版も作成れ、今後、各家庭にも配布される予定です。