温かいおにぎりを食べて、作業を頑張ってください

 3月15日、三沢漁港のがれき撤去作業に、米空軍三沢基地と航空自衛隊の皆さんも合流し、大型重機を使っての大作業が開始されました。

 重機では、昨日まで片付けることが出来なかった大きな残骸をまとめて積み重ね、その他、小さな破片は人々の手によって取り除かれていきます。

 津波発生から5日目を迎え、さすがに作業をする漁業関係者の皆さんにも疲れの様子がうかがえます。

 昼食の時間には、勤労青少年ホームで炊き出しを行っている赤十字奉仕団の皆さんが作ってくれた、おにぎり330個(米25キログラム)が漁業関係者・米軍・自衛隊・市職員ら作業員に労いの気持ちと共に振舞われました。

 また、撤去作業とは話が変わりますが、三沢市の防災メールで「16日~18日まで、ごみの収集が出来なくなりました」とメールの送信がありました。

 ごみを家に溜め込むことになってしまいますが、夏とは違い気温が低いことが不幸中の幸いでしょうか?

 一日でも早く、元の生活に戻ることを祈りします。