遠く離れても、つながりを大切に

 4月9日、三沢国際クラブ、興雲寺、三沢ペンクラブの会員ら19名が、三沢市日米市民救援物資直送隊として釜石市の小学校などに救援物資を運びました。

 これは、三沢市で毎年開催されているジャパンデー・アメリカンデーに毎年協力してくれたいた釜石市在住の方が、東北地方太平洋沖地震で大きな被害を受けて苦しんでいるとのことから、日頃の恩返しに少しでも役に立てればと三沢国際クラブ会員らが立ち上がり、救援物資を車に乗せ直接手渡しに向かったものです。

 2tトラックも含めた計5台の車には、水や食料、衣服や衣料品、自転車といったあらゆる物資がいっぱいに積まれ、中には外国人参加者からのパウンドケーキといった子どもたちがよろびそうなお菓子も含まれていました。

 早朝の午前6時に出発した一行は、高速道路を使いながら釜石市の甲子小学校と甲子中学校に避難し続けている約360名の被災者に心温まる救援物資を直接手渡してくるとのことです。

 遠く離れていても困ったときにはお互いに助け合う。

 人と人のつながりの大切さを感じました。