さらなる友好の絆のため、期待を胸に、いざ出発!

 5月3日、姉妹都市友好親善使節団が三沢空港からウェナッチに出発しました。

 市では毎年、中学生・高校生の親善大使からなる使節団を結成し、姉妹都市を締結している米国ワシントン州のウェナッチ市や東ウェナッチ市を訪問。様々な交流を通して友好を深めており、今回は12名の中学生と3名の高校生が参加しました。

 空港ロビーで行われた出発式では、三沢市長から横断幕を手にした凛々しい親善大使たちへ「ぜひ感動のお土産をたくさん持ち帰り、多くの皆さんに伝えれるよう、頑張ってきてください」と激励の言葉が贈られました。

 これに対して、団長を務める工藤総務部長は、「3月11日の災害に対し、ウェナッチの皆さんから支援や励ましの声をいただいている。向こうの皆さんに三沢市の復興の状況を伝え、元気に戻ってきたい」とあいさつしました。

 使節団は、5月12日の帰国まで、東ウェナッチ市でホームステイをしながら施設や学校訪問や各イベントへ参加。また、歴史や文化を学びながら交流し友好を深めてくる予定です。

 たくさんの期待を胸に飛び立つ親善大使たちは、きっと三沢市にとっても、そして自身にとっても貴重な財産をたくさん持ち帰ってくれることでしょう。