甘いハチミツのために!

巣箱を見つめる参加者 5月7日に「小川原湖のほとりで養蜂体験」が開催されました。

 これは、三沢市観光協会が主催したもので三沢市民の森に咲く桜の花の蜜を採取する養蜂家の東さんを手伝い、実際に養蜂作業を体験するものです。

 参加者はまず小川原湖観光センターレークピア内で、ミツバチの生態と役割や養蜂業について学んだあとに実際の作業現場に移りました。現地に着くと作業の前に防護服を厳重に着込み、協会の方や養蜂家の方から安全のための様々な注意を受けました。そのことも影響したのか、始めは皆さん何匹ものミツバチが飛び交う光景にたじろいだ様子もありましたが、東さんが先ほど学んだミツバチの生態について実物を見せながら説明をすると、子どもたちは「これが女王蜂だ!」「ここにローヤルゼリーが溜まるんだ。」などと言いながらハチの巣箱に近づきだし、その後の指示された作業も熱心にこなしていました。

 作業の最後には、今日とったはちみつを自分たちの手でボトルに詰めましたが、子どもたちはすぐに満面の笑みを浮かべながらはちみつを舐めはじめてていました。

 今回の15名ほどの参加者は大人も子どももみなさん満足そうで、興味深く楽しい素晴らしい休日になったことだろうと思います。