ともに発展できるように

固い握手をかわす代表者たち 5月10日、きざん三沢にてプライフース株式会社と県及び市が工場立地基本協定に調印しました。

 同社は2008年4月に第一ブロイラーなど国内4社が合併し設立された会社で、現在三沢市内では第一ブロイラーとして立地した食肉処理工場や加工工場が稼働しています。今回の協定は既存の工場の隣接地に、鶏肉と豚肉の加工工場を新設することに伴い結ばれたものです。新工場は年内に着工し、2012年8月の操業開始を予定していて、地元や被災地から100人以上の従業員を採用する予定です。

 調印式で白﨑社長は、「震災の影響で工場の詳細な立地計画が確定していない部分もあるが、このような時だからこそ地域経済の活性のために年内の着工を目指す。」と抱負を語り、種市市長は「プライフーズのさらなる発展を期待し、そのために三沢市としてもできる限りのことをしたい。」と話しました。