子どもたちのために 

子どもたちと一緒に絵本の読み聞かせに参加する会員の皆さん 7月5日、国際ソロプチミスト三沢の山本雅江会長ほか7名が現在淋代保育所として使用されている淋代地区コミュニティ集会施設を訪れました。

 地震の際に天井まで津波にのまれた淋代保育所。子どもの支援も会の大きな活動の一つであることから、保育所が被災したことを知り、毎年行われているチャリティーダンスパーティーの収益金の一部を義援金として手渡すため、今回訪問したものです。今後はおいらせ町の保育所にも寄付を行うとのことです。

 義援金を手渡した後、被災時の状況を聞いた会員らは、ぜひ子どもたちと交流したいと話し、その日行っていた絵本の読み聞かせ会に参加しました。

 絵本の内容について話しながら子どもたちと交流を深めた会員らはあっという間に仲良くなり、帰り際には子どもたちが名残惜しそうに引き留めていました。

 義援金はもちろんですが、子どもたちと交流することで会員らの想いが届いたのではないでしょうか。