太陽に負けず白球を追う小さな野球選手たち 

7月16日から18日の3日間、市民の森野球場と三沢小学校グラウンドを会場に、三沢高校準優勝記念 三沢市少年野球大会(小学校)が開催されました。

この大会は、昭和44年、夏の甲子園決勝で三沢高校が松山商業と延長18回の死闘を繰り広げ、再試合の結果惜しくも敗れはしたものの見事準優勝を飾ったことを記念して、子どもたちが野球をとおして心身ともに健全に育ってほしいと毎年開催されているものです。第45回となる今回は市内外から全21チームが集まり、トーナメント形式で優勝めざし、日頃練習した成果を出し合いました。

開会式では、選手宣誓や主催者のあいさつに続き、当時甲子園決勝で投手として大活躍し現在も野球解説者として活躍する太田幸司氏が来賓として選手たちを激励し、大会が幕を開けました。

照りつける厳しい日差しにも負けず、大きな声を掛け合い一投一打に全身全霊をかけて取り組む選手たちの姿に、監督や応援団の力も入り、白熱した激戦が続きました。

そんな戦いを勝ち抜き、見事優勝に輝いたのは三沢小ジャイアンツ。走攻守の総合力に優れ、見事な試合運びで決勝戦をも制しました。

惜しくも敗れた選手たちもこの経験を糧に、心身ともにさらに成長してくれることでしょう。

暑い中、子どもたちが戦い成長する姿を見守り続けた父兄や大会スタッフの皆さんもお疲れ様でした。

三沢高校甲子園準優勝記念 第45回三沢市少年野球大会 結果

優勝 三沢小ジャイアンツ

準優勝 岡三沢BBC

第3位 古間木レンジャーズ、十和田南野球スポーツ少年団

 

太田幸司氏からの特別賞

グローブ 瀬川蔵人(岡三沢BBC)

サイン入りバット 吉田尚孝(三沢小ジャイアンツ)

個人賞

最優秀選手賞 鎌本周(三沢小ジャイアンツ)

最優秀選手賞 澤村剣心(三沢小ジャイアンツ)、豊川裕大(岡三沢BBC)、千浦和輝(古間木レンジャーズ)、向中野開(十和田南野球スポーツ少年団)