地元だからこそ気づかない魅力

委嘱状を受け取る九條さん7月29日、市長室で三沢市観光大使任命式が行れ、九條今日子さんが種市市長から委嘱状と三沢市の特産物などをPRする名刺6,000枚を受け取りました。

九條さんは三沢市出身の詩人・劇作家の寺山修司の元夫人で、現在は寺山修司記念館の名誉館長を務めながら、全国各地の寺山関係のイベントに出演し寺山作品の広報活動を行っています。

種市市長と対談した九條さんは長いも、ゴボウやゴマせんべい、黒ニンニクなどの特産品を日頃から好んで食していると話し、「地元だからこそ近すぎて気づかない魅力もあるはず、三沢にはいいものがたくさんあるのでできるだけそれを広める手伝いをしたい」と力強く抱負を話しました。また九條さんは「私はミス・ビードル号のファン、再び飛ぶというのはとても夢がある」と話し、ミス・ビードル号の再現飛行に強い関心を持っている様子でした。

今後九條さんは7月15日に任命された太田幸司さんと共に任期の平成26年3月末まで、三沢市の知名度向上のために特産品のPR活動などを行います。