ふくらむ夢、はぐぐむ信頼の心

オープニングで風船をいっせいに飛ばす子どもたち
 

8月7日、社協まつりが総合社会福祉センターで開催されました。

このイベントは今年で6回目、「ふくらまそうみんなの夢・はぐくもう信頼の心」をテーマとして、オープニングでは200人の子どもたちがそれぞれの夢を乗せた色とりどりの風船を大空へ放ちました。

会場では模擬店や様々な体験コーナーが設けられたほか、ふれあいステージでバトンの演技や手話コーラス、けん玉ショーなどが行われ訪れた観客を楽しませました。また施設内では各団体の活動紹介もされていました。

この日特に人気だったのは昔あそびを体験する一画。初めて竹馬に挑戦した子どもたちは悪戦苦闘していましたが、すぐにコツをつかむと会場をぐるりと一回りできるほど上達し、より高い竹馬に挑むなどすっかり魅力に取りつかれた様子でした。けん玉のコーナーではこの日ショーを行ったプロのけん玉師の伊藤祐介さんが丁寧に教えてくれたこともあり、子どもたちだけでなく家族も一緒に夢中になっていました。

また、ものづくり体験のコーナーにも多くの子どもたちが集まり、そこで作り上げた太鼓やうちわ、おもちゃなどを大事そうに抱える子どもたちが会場の各所で見られました。

障がい者や高齢者、ボランティア団体といった福祉に関わる人びとが多く参加したこのイベントで様々なことを体験した子どもたち。この経験がみんなの夢をふくらませ、信頼の心をはぐくむ糧となることを願っています。