安心して学べる学校を

安全祈願祭の様子10月11日、第三中学校新築事業の安全祈願祭がおおぞら小学校敷地内で行われました。

現在の第三中学校は昭和45年から46年にかけて旧建築基準に従って建設されたもので、平成15年度に市教育委員会が行った耐力度調査により改築が必要と判断されたため今回新築されることとなりました。新校舎はおおぞら小学校に隣接して建設され、体育館やグラウンドを共有、小中連携した教育を目指します。構造は鉄筋コンクリート造2階建てで建築面積は1,188.52平方メートル、平成24年7月までの工期で建設されます。

式典には関係者約40人が出席し、神事が行われた後に種市市長は「地域の教育の光をなくさないでほしいとの声を受けて、小中の連携教育の場として今回新築することとなった、安心して学べる耐震性に優れた施設にしたい」とあいさつしました。

市教育委員会によると第一中学校は昨年度耐震化工事が完了。現在、岡三沢小学校と第五中学校の耐震化工事を行っており、平成24年度に計画している木崎野小学校と三川目小学校の耐震化工事を終えると市内の小中学校の耐震化が完了するとのことです。