1年半かけて市内600カ所のカーブミラーを点検

10月15日、昭和電設(株)と太洋電設(株)の社員がボランティアで三沢市内にあるカーブミラーの点検・清掃活動を行いました。

カーブミラーは交通事故を防ぐために、市内では見通しの悪い交差点など約600カ所に設置されています。これまでは地域有志の方がボランティアでミラーの汚れを拭くなど、一部で清掃されているにとどまっていました。しかし、年月の経過によってさびや塗装のはがれ、きずや変形などから本来の機能を果たせていないミラーもあり、昭和電設(株)と太洋電設(株)が社会貢献活動の一環として「人と車の安全快適な交通環境」を目指し、昨年4月からボランティアで点検と清掃を行ってきたものです。

今回は150カ所を手分けして、ミラーの清掃、支柱やミラー、金具や標識・ステッカーなどの点検を行いました。始めてから4回目、約1年半かけて市内全てのカーブミラーの点検・清掃を終了したとのことです。カーブミラー本来の機能を取り戻すことで事故の未然防止はもちろん、ミラーの正確な位置や状態の把握など大きな役割を果たす活動でした。