「まちのヒーロー」の仕事を体験 

住宅用火災警報器コーナー

10月23日、ミス・ビードルドームを会場にして「消防フェスタ」が開催されました。

 

これは、秋の火災予防運動の一環として消防の仕事を知ってもらい、住宅用火災警報器をより一層普及することをめざして開催されたものです。住宅用火災警報器は全ての住宅に設置が義務付けられていますが、市内では約30%のご家庭が未設置とのことです。住宅用火災警報器の仕組みや設置についてお知らせするコーナーでは、消防隊員が訪れた人たちに必要性をていねいに説明し、自分と家族の命を守るための速やかな設置を勧めていました。

 

また、会場には消防の仕事を体験するコーナーがいくつも設けられ、来場者は受付で渡されたスタンプカードに体験することでもらえるスタンプを集め、ごほうびに「わたあめ」をプレゼントされていました。

 

子どもたちはお父さんやお母さんの手を引っ張りながら次々と「まちを守るヒーロー」たちの仕事を体験。今回は放水や救急、119番通報などに加え「はしご車」の搭乗体験コーナーもあり、順番待ちの長蛇の列が。最長約30mまで伸びる「はしご」ですが、強風のために20mの高さで止めての体験の体験となりました。それでも6階~7階のビルに相当する高さに、地上では笑顔だった来場者も緊張し、顔をこわばらせていました。

 

会場ではその他にも、消防団の紹介や防災メールのお知らせ、古くなった消化器の回収などが行われていました。

 

来場者は消防の仕事に触れ、体験を楽しみながらも改めて「命を守る」仕事の大変さに驚き、その大切さを感じていたようでした。

 

 

放水体験コーナー  
はしご車体験搭乗コーナー  
119番体験コーナー  
救急体験コーナー