ピンチはチャンス!希望を持って

10月26日、きざん三沢で「上北地方学校保健・学校給食研究大会」「三沢市健康教育研究発表会」が開催されました。

前半は「心の健康」「体の健康」「食の健康」について、三沢市内の小中学校が実施している取り組み事例を発表。各地域から集まった教育関係を中心とした300人を超える参加者は、良い取り組みの情報を持ち帰ろうと熱心に耳を傾けていました。

また、後半では、ソフトボール選手・監督として4度のオリンピックで活躍し、現在は弘前市教育委員会に勤務する斎藤春香氏が「スポーツと健康管理」と題して講演。幼少時代から中・高校生の部活時代、オリンピックで選手から監督として経験したことと当時の想いを伝えました。中でも幼少期に大病を患った時に感じた、両親への感謝、友だちへの思いやり、学ぶことの楽しさは、その後の人生に大きな影響を及ぼしたとのことで「ピンチはチャンス。何がきっかけになるかわからない。子どもたちには希望を持ってほしい」と話しました。