地域からの贈り物

目録を手渡す櫻田芳則執行委員長11月8日、小学生用学校図書寄贈式が教育長室で行われました。

青森銀行従業員組合では昭和55年から社会貢献活動の一つとして「ありがとう運動」を行っています。地域社会に感謝の心を伝えたいと始まったこの運動は年2回の募金を集めて購入した防犯灯を県内各市町村に対して寄贈してきました。しかし同組合では以前から「将来を担う子どもたちのためになにかできないか」と考えており今回子どもたちが読む図書の寄贈をしたものです。

この日は青森銀行から櫻田芳則執行委員長ら4人が訪れました。櫻田氏から児童図書143冊の目録を手渡された吉田教育長は「地域からの贈り物として子どもたちに還元していきたい」と話しました。

寄贈図書は既に上久保小学校に配置されたとのことで、同席した上久保小学校の冨田校長は「子どもたちのために寄贈していただき本当にありがたい。子どもたちや保護者のかたにも青森銀行のかたがたの想いを伝えていきたい」と感謝しました。

同組合では今後も県内各市町村への図書の寄贈を行っていく予定とのことです。