地域に根差した企業に

穿初の儀を行うプライフーズ(株)の山本泰也代表取締役11月15日、プライフーズ(株)三沢みどりの郷工場建設工事の地鎮祭が建設予定地で行われました。

同社は平成20年4月に第一ブロイラーなど国内4社が合併して設立した会社で、今回細谷工業団地内に建設される新工場に関しては平成23年5月10日に青森県及び三沢市と工場立地基本協定を結んでいます。

この日行われた地鎮祭には種市市長やプライフーズ(株)関係者、工事関係者など約20名が出席。神事終了後の直会で同社の山本泰也社長が「震災で延期することも考えたが、このような時こそ地元に貢献したいと考え予定どおり工事を進めることとした。新工場では皆さまに愛される安心・安全な商品を作り、この地に根差し、より存在感がありリーダーシップをとれる会社になっていきたい」と今後の意気込みを話すと、種市市長は「新工場の建設は同社が地域経済の活性化に今まで以上に寄与するもの。一日も早く完成することを願っている」と新工場への期待を示しました。

工場は土地面積18,650坪、延床面積2,890坪の鉄骨造一部2階建て。鶏肉と豚肉を加工し、年間約6,000tの生産を計画しています。この日から着工し、平成24年6月の完成、同年8月の操業開始を目指し、地元からは約100名の従業員を募集する予定とのことです。