もちつきで団結強め、交通安全をPR

12月26日、三沢警察署前において「交通安全祈願餅つき大会」が開催されました。

これは、市内の全小学校から推薦を受けた児童52人によって結成する三沢交通少年団が、年末の交通事故防止活動の一環として、団員が餅つき体験をすることで団結を高めながら街頭キャンペーンを行うもので、毎年実施され今回で23回目。

この日は現在所属する第31・第32期の団員から35人の児童が参加。「三沢交通少年団育成会」と「交通安全母の会」の会員、三沢警察署員らの力を借りながら、合計4.5キロのもち米を交代しながら全員でつきました。きねを使った餅つきは初体験の児童も多く、佐々木警察署長の力強いきねさばきを見本にしながらもうまく突けず悪戦苦闘していました。

また、その後は三沢警察署前の市道で街頭キャンペーンを行いました。児童らは飲酒運転防止や運転マナーなどについて書かれたチラシとお餅を、ドライバー一人ひとりに手渡し、安全運転を呼びかけました。