高速で駆け抜ける白球

1月8日、総合体育館において、三沢地区小・中学校卓球大会が開催されました。

市内の小・中学校に百石、六戸を加え総勢23チーム・168人の選手が参加したこの大会は、男女別に、小学校は予選リーグ・決勝トーナメント戦、中学校は団体・個人トーナメント戦の3セット先取マッチで勝敗を争いました。

広い体育館の中、白球がラケットと台の間を高速で跳ね返る音と選手の力強い掛け声が響き渡り、日頃の練習の成果を発揮させようと奮闘する選手の姿を見守る先生や保護者からは思わず力の入った声が漏れていました。

力を出し切れた選手、悔しさに涙をのんだ選手、試合結果によってその姿はさまざまでしたが、優勝の栄冠に輝いた選手たちはその不断の努力が報われたことでしょう。

中でも、三沢市立木崎野小学校の大西さんは、小学生ながら中学校女子個人の部に出場し、並み居る強豪の中学生に次々と勝利。決勝戦もセット数3-0で見事、優勝を果たしました。