三沢市のスポーツ振興への功績を讃える

平成年度体育功労者

1月27日、三沢市公会堂大ホールにおいて、平成23年度の三沢市体育功労者、体育協会功労者、スポーツ賞、スポーツ奨励賞受賞者へ表彰状などが贈られました。

 

「三沢市体育功労表彰」は各競技をとおして長年にわたり指導育成に著しい功績があるなどスポーツの発展と社会教育の振興への多大な貢献が認められた方に贈られる賞。今年度は財団法人 大三沢柔道協会の馬場光人さん、三沢市野球協会の澤岸文雄さん、三沢市スキー協会の佐藤彌(わたる)さんの3人に贈られました。また、体育協会役員として後輩の指導育成・組織の強化に尽力された方に贈られる「三沢市体育協会功労表彰」では、ホッケーやサッカー、バレーボールや剣道など各種競技の協会から計10人の方が受賞しました。さらに、日頃の厳しい練習の成果を発揮し優秀な成績を残した高校生37人に「スポーツ賞」が、小・中学生139人に「スポーツ奨励賞」が贈られました。名前を呼ばれ登壇する小・中学生は制服や各種競技の道着・ユニフォームを身に着け、誇らしげな表情で受賞の喜びを感じていました。

 

3人の体育功労者に賞状などを手渡した種市市長は「東日本大震災からの復興を願うさまざまな競技大会が全国各地で開催される中、選手の全身全霊をかけて挑むひたむきな姿が被災地の方々に夢と希望を与えており、スポーツの持つ力を実感するとともに頼もしく心強く感じています。ここにお集まりいただいた方々はこれからの三沢市のスポーツ界をリードする指導者や選手。今後もより一層の鍛錬に励まれ、後進の指導育成や全国・世界でのご活躍を期待します」と祝福と激励の言葉を贈りました。

 

最後に受賞者を代表して馬場光人さんが謝辞。「この受賞は身に余る光栄であり無上の喜び。これを励みに、指導者は気力・体力の続く限り三沢市から世界に羽ばたく青少年の育成に努め、選手はオリンピックを目指し、精進に精進を重ねてさらなる三沢市の体育振興に寄与する所存です」と感謝と決意の気持ちを伝えました。


 
平成23年度三沢市体育協会功労者