交通ルールを身につけた大人に

2月20日、警察署で三沢交通少年団第31期団員の退団式が開催されました。

 

交通少年団は昭和56年に結団されて以来、毎年市内の全小学校から推薦を受けた5年生が入団し卒業までの2年間各種交通安全行事に取り組んでいます。この日退団した第31期団員である6年生25人も、平成22年に団員となってから、交通安全運動市民総決起大会への参加や街頭でのビラ配りなどで市民に交通安全を呼びかけたほか、県警本部を訪れ鑑識の仕事や110がどうやってかかるかなどを学びました。

 

式には第31期団員のほか、第32期団員の5年生やこれまで活動を支えてきた三沢交通少年団育成会会長や三沢交通安全母の会会長ら関係者が参加。育成会の三浦和英会長が「県警本部の視察など他の人ではできない体験をしたことを忘れず、退団しても交通安全を常に意識してください」と話すと、団員代表の木村駿太くんが「退団しても交通事故にあわないよう意識し、正しい交通ルールを身につけた大人になります」と応えました。