長年の貢献に感謝

3月5日、秀梢会で日本舞踊を指導している花柳秀梢さんほか3人が市長室を訪れ、13万円を寄付しました。

今回寄付したのは2月26日に公会堂で行った「踊り初め」の収益金の一部。同会では昭和61年からほぼ毎年寄付を行っており、総額は385万円にも上ります。

寄付の目録を受け取った種市市長が、27年間にも及ぶ長年の貢献に感謝すると、秀梢さんは「ほんのわずかな気持ちと思いながら寄付を続けてきたが、総額を聞くと大きな額になったと実感した。区切りの30回目まで何とか頑張っていきたい」と来年以降への意気込みを話しました。

文化庁委託事業「伝統文化こども教室」で子どもたちに日本舞踊を伝えるなど、子どもの教育に関心を持ち「三沢を担う子どもたちのために少しでも役立ちたい」と話す秀梢さん。同団体からの寄付金はその意向を汲み、古間木小学校、上久保小学校、第五中学校の3校に順番に配分され、学校図書の購入費用として活用されています。