郷土史研究会が会報誌を贈呈

 

4月6日、郷土の出来事や方言など古くからの知識や体験を残していこうと活動している三沢郷土史研究会(会長新堂一郎氏)が「郷土史三沢」第8号を刊行するにあたり、副会長沼田石氏と小比類巻満氏、会計担当の馬場操氏が市長室を訪れ、「郷土史三沢」を種市市長に贈呈しました。

 

 

 

「郷土史三沢」は毎年1回発行されており、今年で8号目。今回は昨年3月11日に起こった東日本大震災を特集し、被災の状況写真や、震災体験記が記されています。東日本大震災を体験した生き証人が元気な内に、地域の人々から当時の体験談を直接聞き取りしたという誌面には、郷土の記録を後生に伝え続けていきたいという同研究会の想いと努力の成果が現れていました。