柔道で日仏親善交流➀

 

4月10日、フランスよりヴァローニュ柔道クラブが日仏親善交流のため来日しました。今回来日したのはパトリック団長を含めて合計27人。その内19人の若い柔道選手は、ほとんどが飛行機に乗るのが初めて。大三沢柔道協会では、2004年から同柔道クラブと交流を続けており、昨年10月は、約30人からなる日本の交流団が3度目の渡仏を果たしています。

 

 

 

交流を始めた当初から柔道や文化を通じて親交を深めてきたパトリック団長は団員を代表して挨拶。「今年もまた、三沢市に来ることができました。文化交流をしっかりとしていきたいと思います。柔道発祥の地である日本に来ることは、我々のように外国で柔道を学ぶ柔道家にとって、巡礼のようなもの。今回の来日では、宿泊先である国際交流教育センターとホームステイ先である日本の家庭で、日本を肌で感じることができると思います。日本という国で体験し、学んだことは共に来日した若者たちにとって生涯役立つことになると思います。この先もこの交流がずっと継続してほしい。重ねられた交流はよりよい教育へとつながっていくでしょう。柔道は人生の学校です」と話しました。今回の柔道や文化を通した交流は4月10日から15日までの6日間、三沢市を中心に八戸市や東北町などで実施される予定です。