地域の公共交通のために

5月24日、市役所にて平成24年度第1回三沢市地域公共交通会議が行われました。三沢市地域公共交通会議では、バスやタクシーなど、市内における地域公共交通のあり方や活性化及び再生に向けた取り組みについて定期的に会議を重ね、話し合われています。
 
今回の会議では、委嘱状交付と役員選出、さらに議案審議として、平成24年度の事業計画並びに予算案、そして十和田・三沢間の生活交通ネットワーク計画策定調査結果と市内コミュニティバスである「みーばす」の実証運行結果について報告されました。
 
今回、会長に選出された八戸大学・八戸短期大学総合研究所の小渡章好教授は、「公共交通を考えるということは、まちづくりを考えるということ。市民の皆さんが一体となってバスを育てていくことで、乗っていただいて気持ちのよいバスを実現させたい」と話しました。
 
十和田観光電鉄線鉄道代替路線バス運行に関する検証では、鉄道からバスへ変わったことによる問題点として、ダイヤの遅れが挙げられました。駅前などのバス停留所付近に、送迎の車などが駐停車することで、バスが停留所に停まれず運行を妨げてしまうとのこと。この点については、三沢警察署交通課に協力を仰ぎ、改善していきたいとのことでした。
 
また、同路線バスの運営に対し、六戸町や十和田市でも三沢市と同様に地域公共交通に関する事務局を設置すること、そして通学にバスを利用している生徒がいる学校側に対して、バス利用の促進活動を行うことなど有意義な意見が挙げられました。十和田市、六戸町、三沢市が相互に連携を図ることで、更なる公共交通の活性化が進められていくことでしょう。