図書館で本を紹介します

6月16日、図書館で「館長&ライブラリアントーク」が開催されました。この「ライブラリアントーク」とは、あるテーマに基づいた書籍について館長を交えた図書館職員(ライブラリアンスタッフ)があらすじや内容の解説をしながら、参加者に本を紹介するというもので、入場は無料。第39回目を迎えた今回のテーマは「ネットから書籍化された本を読む」です。

 

インターネットの掲示板やブログなどが普及した昨今、そこを発信源として話題になり、書籍化された本が数多くあります。インターネット上の掲示板から話題になって書籍化されるものや、インターネット上の日記であるブログを書籍化したものなどです。また、数年前には携帯小説を書籍化した本が流行しました。

 

そのような本について、著者や物語の内容や本の読み易さについて図書館職員が紹介。「ブログを書籍化した本は、パソコンや携帯電話の画面を通して読むよりも読みやすいなど、本で読むことによる利点があります」とのこと。

 

新しい本を読みたいとは思っているが何を読んだらよいのか迷っている方は、この「ライブラリアントーク」に足を運んでみれば自分に合った本に出会うことができるかもしれません。次回のライブラリアントークは7月21日に「芥川賞・直木賞」をテーマとした本を紹介予定です。