東芝グループ「150万本の森づくり」で淋代海岸にクロマツ植樹

6月23日、三沢市淋代海岸「くらしを守る森林公園」において、「東芝グループ150万本の森づくり」植林会が開催されました。

 

この「150万本の森づくり」は、東芝グループが「未来の地球を支える子どもたちに豊かな自然を届けたい」と願い、全世界を対象に行っている活動。主要な事業場や関係会社を拠点として、森づくりを通じた従業員参加型のイベントや自然観察指導員 の育成、親子参加型の自然観察会の開催するほか、森を育てる活動の一つとして150万本の植樹を進めています。

青森県では、2009年に東芝グループと青森県が森林整備の協定を締結したことを契機に、株式会社東芝と東芝メディア機器株式会社が県や市町村の協力を得ながら活動。七戸町の町有林で3年かけて植林してきた約9000本を合わせて、世界中で現在約100万本の植樹を達成しているとのことです。今回は、昨年の東日本大震災で三沢市の海岸が被害を受けたことから、復興支援としてこの淋代海岸に800本のクロマツの苗木を植林しました。

 

県内で東芝グループの工場がある三沢と五所川原の地域からボランティアで参加した同グループの社員とその家族は約100人。上北地域県民局林業振興課の職員から三沢市の防災林の役割や歴史、植林作業の説明を受けた参加者は協力しながら、三沢特有の強い「やませ」をよけるための衝立を立て、その陰になるようクロマツの苗木を植えていきました。