非行を未然に防ぐ

7月2日「社会を明るくする運動」に対する法務大臣と青森県知事のメッセージ伝達のため「社会を明るくする運動推進委員会」の委員らが市役所を訪れました。

 

この運動は法務省の主唱により、犯罪や非行を防止するとともに再犯者の立ち直りを地域の力で支え、安心できる地域社会を築いていくために続けてきており、今年で62回目。毎年7月を強調月間と定めて、全国的にさまざまな事業を展開しています。

 

この日、同委員会の種市会長は市役所1階ロビーで大塚副市長らを前に「地域に根ざした活動を更に推進し、多くの方々の積極的な参加を得て、犯罪や非行を抑止する地域の力を育てながら犯罪を犯した人や非行に走った少年の立ち直りを支え、安全で安心して暮らせる地域社会づくりを進めていきたい」との法務大臣のメッセージを読み上げました。

 

「社会を明るくする運動推進委員会」は、十和田市、三沢市、おいらせ町、六戸町それぞれの更生保護団体が所属する上十三地区保護司会の会員らで構成されており、所属する団体ごとにも活動を行っています。

 

その中の一つである、三沢地区更生保護女性会では今年の1月に岡三沢保育園において子どもたちと昔遊びをしたり、母親の悩みを相談し合う場を設けた子育て支援のミニ集会を開きました。強調月間である今月は、27日から開催されるみさわ七夕祭りで防犯を呼びかけるポケットティッシュとリーフレットを配布する街頭広報活動を実施予定です。