無事オープンを迎えたビードルビーチの安全を祈願

7月12日、遊泳オープンを迎えた三沢ビードルビーチにおいて、安心して快適に海水浴を楽しむことができるよう安全祈願祭が行われました。

 

昨夏は東日本大震災の影響で、ビーチの安全環境の整備が間に合わず、残念ながらビーチのオープンは見送られました。津波による被害でトイレやシャワールームの施設を備えた監視塔は半壊し、付近のタイルはほとんどが剥がれ、その光景はとても無残なものでした。しかし、漁港関係者や米軍三沢基地、航空自衛隊三沢基地の隊員らによる懸命な清掃活動など各方面から復旧へ向けた多くの協力を受けて今夏は無事にビーチのオープンを迎えることができました。

 

参列者を代表し、種市市長は「今年度で13年目となる三沢ビードルビーチがこうして本日無事にオープンを迎えられたことに、深く感謝を申し上げます。今年も震災以前と同様に大勢の方々で賑わい、海水浴に訪れた方々が心から楽しんでいただけますよう願っております」とあいさつ。遊泳期間中は、育栄管財(株)の職員がビーチ監視員として常駐し、溺れた人の救助やゴミの清掃にあたりビーチの安全と衛生管理維持に務めていくとのことです。

 

今夏の遊泳期間は8月19日(日)まで。遊泳可能時間は9時30分から16時までとなっています。