チャリティー収益金を市へ寄附

7月18日、「夢と踊りのつどう会」が6月17日に公会堂で行ったチャリティーコンサートの収益金を寄附するため、市役所を訪れました。

 

同会による三沢市への寄附は、平成10年度から毎年行われていましたが、昨年は東日本大震災が発生したことで日本赤十字社へ義援金として贈りました。また、他にも社会福祉センターや国際交流教育センターに車椅子を寄贈するなど、これまでも各方面に貢献しています。今回の寄附にあたり、同会を代表して泉秀寿さんは「好きな踊りを踊りながら、地域社会に少しでも貢献することができればうれしい」と話しました。

 

今年で活動15年目を迎える「夢と踊りのつどう会」は、日本舞踊の中のさまざまな流派を越えて、10社中約60人の純粋に踊りの好きな人たちが集まった会。(「社中」とは、舞踊会において同門であることを表す言葉。)会員たちは日本舞踊の中でも古典舞踊という珍しい踊りを演舞しており、普段はそれぞれの自宅稽古場で練習を重ねながら年に数回、公会堂にて行う発表会に出演しています。次回の公演は11月18日に「三沢市民文化祭新舞踊の祭典」を予定しているとのことです。