バレーボールを通じた交流。七夕の杯を手にしたのは木崎野小クラブ

 7月28日と29日の2日間、三沢市総合体育館で「みさわ七夕カップ 小学生バレーボール大会」が開催されました。

 

バレーボールの技術とともにチームワークの向上を目指して毎年開催されているこの大会が生み出すものの一つは、選手間の交流です。県内はもちろん、岩手県、秋田県、宮城県も合わせて46チーム・500人以上の選手が集結し、三沢市内からは上久保VBC、木崎野小クラブ、岡三沢小VBC、岡三沢ジャンプ、三沢小VBC、おおぞらVBCが出場。開会式で、主催者である三沢市バレーボール協会を代表し、小比類巻会長が「素晴らしいチームワークとプレーを見せてほしい。そして試合が終わった後は現在開催中の七夕まつりを見ながら選手同士で交流をして思い出を残してほしい」とあいさつすると、きのしたSSVの小泉選手は「東北各県から集まっていただいたことを嬉しく思います。今バレーができることに感謝しながら友情を深めましょう」と全選手に歓迎の言葉を伝えました。

 

開会式後、組み合わせに従い、総合体育館ほか市内小中学校の体育館に分かれて、夏の暑さに負けないほどの熱戦・激戦を繰り広げた各チームの選手たち。戦いながらも、気迫や闘志、不屈の精神など言葉以上の気持ちを交わしたのではないでしょうか。

46チームの頂点を決する決勝戦では、きのしたSSVを攻撃力で上回った木崎野小クラブが勝利し、2年連続9回目の優勝を果たしました。