空手道で東北・全国大会入賞

8月20日、日本空手協会が主催する空手道選手権大会の全国大会および東北大会における入賞報告のため、出場選手やその保護者らが市役所を訪れました。

 

金崎ののかさん(古間木小3年)、久保心穏くん(木崎野小3年)、河村夢美さん(岡三沢小6年)、吉村渓冴くん(三本木附属中2年)は、6月10日に山形県鶴岡市で開催された「東北地区空手道選手権大会」の各学年個人組手に出場し、久保くんと河村さんは3位、吉村くんは準優勝と、上位入賞を果たしました。また、この大会で優勝を果たした金崎さんは、さらに7月28日から29日にかけて長野市で開催された「全国小学生・中学生空手道選手権大会」の小学3年生女子個人組手に出場。全国から集まった猛者を次々に破り、全国準優勝を果たしました。

 

全国大会での準決勝、相手の反則で顔面に突きが当たった金崎選手は鼻血を出しながらも勇敢に立ち向かい、延長戦の末、最後は中段突きを決めて決勝戦進出を決めたとのこと。試合を見守っていた河村監督は、「金崎選手の戦いぶりに感動しました」と当時の様子を細かに伝えました。

 

この日、4人の選手と保護者らから入賞の報告を受けた種市市長は「素晴らしい報告を受けて嬉しい限り。皆さんは三沢の誇りです」と選手を祝福。また、「入賞は指導された方や選手が懸命にしてきた練習の成果なのでしょう」と話し、敬意を表しました。