「小さなことからコツコツと」交通事故防止を呼びかけボランティアが活動

9月21日、淋代地区の国道338号線沿い、ゆとりの駐車帯で交通死亡事故抑止のための街頭活動が行われました。

 

この日から30日までの10日間実施される「秋の全国交通安全運動」に合わせ、関係機関が一体となって交通死亡事故防止の徹底を図るために毎年実施しているこの活動に、種市市長や安達三沢警察署長をはじめ、三沢警察署、交通安全母の会、交通安全協会、市などから約30人が参加。今回は運動の重点項目である飲酒運転根絶、夕方夜間・歩行・自転車乗車中の事故防止、シートベルト・チャイルドシート着用の徹底、子ども・高齢者の安全確保に向けて、駐車帯に誘導された車のドライバーに、飲酒運転の根絶・早めの点灯などを呼びかけるパンフレットや眠気覚ましのタブレットなどを配布しながら運転マナーの順守を笑顔で呼びかけました。

 

全国的にも交通事故がなかなか減らない状況に種市市長は「事故は、被害者はもちろん加害者にとっても大変な事態。もう両者を生み出さないよう私たちが連携を取って運動を展開しなければなりません。今日はその一環として力を合わせて頑張りましょう」と参加者を激励。また、安達三沢警察署長は「さまざまな小さな活動もコツコツ続けていけば大きな成果を生むものと思っています。市民の安全、まわりの方の安全のためにも、これからもよろしくお願いします」と話し、参加者の士気を高めました。

 

少しの気の緩みが大事故につながることもあります。

今一度、交通安全を家族や職場の話題にして、自らの交通マナーを見直すきっかけにしてはいかがでしょうか。