三沢市民福祉大会
長年にわたる地域社会福祉への貢献に感謝
10月24日、公会堂小ホールで「三沢市民福祉大会」が開かれました。
地域に住む人々や関係組織と協働しながら「福祉のまちづくり」の実現をめざして活動する三沢市社会福祉協議会は、今年で法人化50周年を迎えます。半世紀にわたり、募金やボランティア活動をはじめ、様々な事業を通じて地域の福祉を推進しており、今年度は、大災害の経験から、一人暮らし高齢者や障害者を地域で支え合う「地域・きずな支え合い事業」にも着手。町内会ら地域や行政と連携しながら、誰もが安心して暮らせるまちづくりに取り組んでいます。そんな三沢市社会福祉協議会が、法人化50周年の記念も兼ね、三沢市の社会福祉発展に功績のあった人々に感謝と表彰をするため、第25回となる本大会を開催しました。
表彰に先駆け、大会長でもある同協議会の黒田会長は、受賞者や関係者の功績に感謝するとともに「本大会は、多大な貢献をされてきた皆さまを市民の方に広く知っていただく機会。時代に合わせた地域福祉を進める三沢市社協の、これから始まる新たな半世紀に、ますますのご協力・ご支援をお願いします」と式辞。その後、名誉大会長である種市市長らから、民生委員児童委員を10年以上務めた方、長年にわたり社会福祉活動に協力された方、寄附や共同募金に大きく貢献された方などに表彰状や記念品が手渡されました。
また、表彰後には、「ボランティア活動とその責任」と題し、三沢市出身である国際ロータリー職業奉仕推進委員の前委員長、黒田正宏氏が講演。さまざまな経験に基づいた、社会的責任の原則や求められる理由、取り組むメリットなどを伝えました。 |
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