「夢先生」が経験のメッセージを伝える

11月5日と6日の2日間、元柔道日本代表選手でアテネオリンピック銀メダリストの泉浩さんが木崎野小学校を訪れ、5学年の3クラスで授業を行いました。

 

これは、公益財団法人日本体育協会などの4団体が主催している「スポーツ笑顔の教室」というプロジェクトで、熱き心を持ったアスリートが「夢先生」となって、東日本大震災で被災したまちの小学校を訪問。遊びや対話のコミュニケーションを図りながら、児童に元気や自信を与え、自身の力や可能性に気付かせていました。

 

1時間目の授業は体育館で行われました。泉先生はまず、あいさつがわりに児童を投げて柔道技を披露。自らのことを「ひーくん」と呼んでもらい、児童との距離を縮めていきます。皆が手をつないで一斉に、「だるまさんが転んだ」を行うなど、ふれあいの多い授業に児童も打ち解け、笑顔をこぼしていました。授業を通して体を動かすことの大切さを教えた泉先生。「皆で協力することを意識して!」とチームワークの大切さも伝えていました。

 

2時間目は教室で「夢」についての授業が行われました。オリンピックの金メダルという夢を追い求めた泉先生。柔道に打ち込む中、たくさんの苦労があったが、実現に向けてあきらめないで努力したことなど、自らの経験を児童に伝えました。その説得力ある体験談に、真剣に聞き入る児童。配られた「宝物シート」という用紙に、将来の夢やこれからやってみたいことを書くことで、自分が描く未来像について考えました。サッカー選手やバレリーナなど、思い思いの夢を語る児童は、目標を持って頑張るということの大切さについて学んだようでした。