冬の風物詩「三沢ほっき丼」

12月1日のほっき貝漁解禁を控えた11月28日、「三沢ほっき丼」を提供する市内飲食店30店舗の代表者らが三沢市役所に集まり、決起集会を開きました。

 

「三沢ほっき丼」は平成20年に三沢の冬季限定ご当地グルメとして開発され、今年で5シーズン目を迎えます。全国有数の水揚げ量を誇る三沢漁港で採れた、新鮮で柔らかなほっき貝を使った旬の味覚です。

 

会の冒頭、漁協関係者から、漁当日に漁獲されたほっき貝が競りに掛けられるまでの流れを説明。その後、種市市長が今年新たに提供店に加わった「ふく田」の長堀さんにPR用のぼりと看板を手渡しました。ホテルの近くで県外の観光客も訪れる同店では、「三沢ならではの料理を食べたい」との声が度々聞こえていたことから、今回提供を決めたとのことです。その後、長堀さん先導のもと全員で「がんばろー!」と気勢をあげて、ほっき丼売り込みを決意しました。

 

各店でそれぞれ調理方法や味付けが異なる「三沢ほっき丼」。今年も各店食べ歩きのスタンプラリーが実施されるとのことで、集めたスタンプ数に応じて魅力ある賞品が贈呈されます。