日本初のストーブ馬車に、心も体も「ほっこり」

青森が誇る食や文化の体験を人のぬくもりと共に提供し続けている星野リゾート  青森屋が、12月13日、『ストーブ馬車』の試乗会を開催しました。

 

この『ストーブ馬車』は、薪ストーブを積んだ6人乗り客車を馬が曳き、約25分かけて敷地内を1周するもので、運行するのは日本で初めて。ぬくもりある青森ヒバ製の客室内でパチパチ燃えるストーブから暖をとりながら眺める、雪化粧をまとった冬景色はまた格別で、利用者が用意された道具でお茶を飲みながらスルメなどを焼くこともできます。「和やかな雰囲気の中、利用された方同士で会話に花を咲かせ、心も体も温まっていただきたいです」というスタッフの心遣いが詰まった、同宿・冬の新たな風物詩。運航開始は12月15日からで、翌年3月31日までの間、毎日4回定時の運行を有料で利用することができるとのことです。

 

運行開始に先がけて、この日、星野リゾート青森屋は「地元の子どもたちに馬と触れ合い、馬車を体験してほしい」と、最も近い春日台保育園の年長園児21人を無料で招待。青森屋 馬事業部の『きらら』課長(馬・♀)も鼻をすり寄せて歓迎し、園児らを乗せ力強く敷地内を運行しました。乗り終えた園児らは、曳いてくれた『きらら』課長に「ありがとう」と感謝のなでなで。興奮冷めやらない笑顔で「馬が大きかった」「あったかかった」「楽しかった」と感想を話してくれました。