粉雪舞う寒空の中、地域の交通安全を祈願して餅つき

12月27日、三沢交通少年団育成会による交通安全祈願の餅つき大会が、粉雪舞う寒空の中、三沢警察署で行われました。

餅つきに加えて交通安全教室なども実施された当日は、市内の小学校に通う交通少年団員22人が集結。さらに米軍三沢基地から8組の家族が参加しました。

庁舎前駐車場で開かれた餅つき大会。始めに安達警察署長から「近年、三沢警察署管内において子どもを巻き込む大きな事故が発生していないのは、皆さんによる地道な活動のおかげです」と団員を激励するあいさつがありました。
その後、交通少年団育成会の会員が手本となる餅つきを披露し、続く団員らの番がやってくると大きなきねに「重い!」と声を漏らしつつも慣れない手つきで一生懸命餅つき。つきあがった餅は交通安全父母の会会員によってすいとんに調理され、参加者全員へ振る舞われました。

署内に移動して行われた交通安全教室では、教則ビデオを見ながら『自転車の安全な乗り方』について勉強。警察官講師の「自転車を乗る時にやってはいけないことは何ですか?」といった質問に、進んで手を挙げて発表する団員らの姿には地域小学生の交通安全リーダーとして培ってきた経験がしっかりと生かされていました。