気迫のこもった真剣勝負

1月13日、総合体育館において「第22回三沢地区小・中学校卓球大会」が開催されました。

この大会には、三沢の小・中学校に百石、六戸を加えた18チーム・約130人の選手が参加。男女別にリーグやトーナメント形式で団体・個人戦が行われ、日頃鍛えた腕前を競い合いました。真冬の冷え込みが厳しかった当日の体育館。選手は応援に駆け付けた保護者や仲間たちからの温かい声援を受けて、気迫のこもった真剣勝負を繰り広げ、その寒さを忘れるほど試合に熱中していました。

試合が始まると、選手の表情はそれまで仲間と談笑していた和やかなものと打って変わり、真剣そのものに。卓球台の上を目まぐるしく飛び交う白球からは一瞬たりとも目が離せません。

勢いよく繰り出されるスマッシュ。卓球台の周りを縦横無尽に動き回る軽快なフットワーク。ダイナミックなラケットさばきで展開する、スピード感あふれるラリーなど数々の好プレーが試合を白熱させました。

勝負にかけた想いが真剣であればあるほど、負けた時に悔しさが残るもの。勝利した選手は自信を身に付け、惜しくも敗北した選手は悔しさをバネにさらなる上達を目指して練習に励むことでしょう。