ごぼうの消費拡大に取り組む体験発表が全国最優秀賞に輝く

2月12日、JAおいらせ女性部の織笠光子さんとJAおいらせ代表理事組合長ほか職員らが三沢市役所を訪れ、織笠さんが全国最優秀賞「志村源太郎記念賞」を受賞したことを種市市長に報告しました。

JAグループの一員として出版文化活動を通じて農村文化の向上に寄与することを目的とした公益社団法人家の光協会は、2月6日、横浜市のパシフィコ横浜で「第55回全国家の光大会」を開催。地元や組織のさらなる活性化を目指し、創意工夫に富む取り組みを行う全国のJAに「家の光文化賞」などを授与しています。その中で、三沢の特産品の一つであるごぼうの消費拡大に取り組む体験発表をしたJAおいらせ女性部の織笠光子さんは、精力的な姿勢が評価され記事活用の部で最優秀賞となる「志村源太郎記念賞」を受賞しました。

「志村源太郎記念賞」は前年までの「農林水産大臣賞」に相当する新たな賞で、今回が第一回目となる記念すべき受賞。織笠さんは以前JAおいらせの代表理事組合長を務めていた種市市長が自身に言い聞かせた言葉「箸よく盤水を回す(箸でも水を回していれば大きな渦になる=小さな努力も一生懸命やれば大きな力になる)」を胸にこれまで励んでこられたとのこと。それを聞いた種市市長は、織笠さんに心からの賛辞と祝福、感謝の言葉を贈り「私にとっても誇りです」と讃えました。