三沢出身選手が大活躍!

三本木農業高校生による国民体育大会優勝報告の様子 10月18日、三沢第二中学校出身の三本木農業高校生、長谷川将臣選手(3年)、柏崎寛奈選手(2年)が千葉県で行われた国民体育大会における全国優勝を種市市長に報告しました。

 長谷川選手は、相撲競技において青森県勢としては16年ぶりの個人全国優勝を果たしました。相撲競技には体重別の階級がなく、178cm・95kgという選手の中では小柄な体格ながらも、大きな選手をなぎ倒し、会場を沸かせながらの初優勝となりました。大会を振り返り、「嬉しかった。稽古は一番やったと思っている。(相撲は)体じゃないことを全国に証明できた」と誇らしげに話しました。

 また、柏崎選手はアーチェリー競技団体において優勝を飾り、「他の選手の足手まといにならないか不安だったが、全力を出し切れた」と喜びを語りました。柏崎選手は沖縄県におけるインターハイにおいても同校32年振りとなる全国優勝を果たしており、来年にも期待されています。
 

 三沢市出身の選手の全国での大活躍は、練習に励む後輩たちもとって希望の光となることでしょう。