「困っている人のために」小さな手で1年かけ集めた1円玉を寄付

2月27日、いちい幼稚園の年中園児37人が三沢市役所を訪れ、袋や貯金箱、ペットボトルに貯めた1円玉を青森県青少年赤十字「愛の資金」への寄付として宮古民生部長に手渡しました。

このお金は、いちい幼稚園に通う園児たちが保護者協力のもと、毎日少しずつ集め1年間かけて貯めたもの。園児全員が大きな声で「いちい幼稚園のみんなで集めました。困っている人のために使ってください」と伝えた後、代表園児が小さな手で寄付金の詰まった袋やペットボトルなどを手渡しました。

寄付金は「愛の資金」として、国内外で災害などが発生した場合に被災地へ届けられる義援金品や青少年赤十字の親睦・交流などの費用として使われるとのことです。可愛らしい園児たちが一生懸命集め貯めた寄付金を手にした宮古民生部長は心から感謝し、「大切に使わせていただきます」と応えました。