届けられた温かい善意。米軍のボランティア精神に深く感謝

3月13日、米軍三沢基地から三沢市共同募金委員会に対する寄付金として、1,814,150円が贈られました。

 

米軍三沢基地では日頃、さまざまな工夫を凝らしながら赤い羽根の募金運動を精力的に展開。基地内各部隊の隊員やその家族、ボランティア団体、婦人会、学校など基地内に住むたくさんの人たちから集まった善意は、昭和34年からこれまで、半世紀以上にわたって寄付され続け、その総額はなんと!約8000万円にも上ります。

 

この日、国際交流教育センターにおいて行われた募金贈呈式では、出席した米軍三沢基地や共同募金委員会の関係者ら約60人が見守る中、米軍三沢基地のスティーブン・ウィリアムス司令官から三沢市共同募金委員会の沼田会長に目録が手渡されました。温かい善意を受け取った沼田会長は、「赤い羽根共同募金に寄せられた皆様の厚い心に感動しています。米軍三沢基地関係者ならびに、ご家族の皆様に心からお礼を申し上げます」と感謝の想いで応えていました。

 

贈られた寄付金は、青森県共同募金会を通して、青森県内における福祉充実のための活動や大災害発生時の被災者支援などに活用されるとのことです。