飼い主の皆様へのお願い

近隣に迷惑を掛けることなく、犬と楽しい生活を送るためには、飼い主の方の適正な飼育が欠かせません。
「近所の犬が吠えてうるさい」「犬のフンが始末されていない」「放し飼いをしている」等の苦情が増えています。
大切な飼い犬が街の悪者にされることがないよう、飼い主の方は愛情と責任を持ち、以下の点に考慮しながら飼育しましょう。

  • 犬が好きな人ばかりではありません。他人に迷惑や侵害を及ぼさないよう十分な気配りと正しい「しつけ」をしましょう。
  • 犬は室内で飼育するか、家の敷地内の安全で犬が落ち着ける場所に丈夫な鎖などでつないでおきましょう。
    また、散歩の際にもリードや引き綱を離さないように注意しましょう。通報により捕獲される場合もあります。
  • 市街地の公園では、犬の立入りが禁止されております。(立入り出来る公園やドッグランはこちらです
動物の飼い主として守るべきこと(動物の愛護及び管理に関する法律 第7条)
  1. 動物の習性等を正しく理解し、最期まで責任をもって飼うこと
    (動物の習慣を理解し、健康と安全に配慮し、命を終えるまで責任を持って飼いましょう)
  2. 危害や迷惑の発生を防止すること
    (排せつ物による悪臭や毛などの飛散で近隣の生活環境を悪化させないようにしましょう。また、しつけをして、人に危害を加えたり、鳴き声などの騒音で近隣に迷惑をかけ ることのないようにしましょう)
  3. むやみに数を増やしたり繁殖させないこと
    (きちんと管理できる数を超えないようにしましょう。生まれてくる全ての命に責任を持てないのであれば、不妊去勢手術などの繁殖制限措置をおこないましょう)
  4. 動物が逃げたり迷子にならないようにすること
    (逃げ出したり迷子にならないよう対策をとりましょう)
  5. 所有者を明らかにすること
    (マイクロチップや迷子札などをつけることで、逸走や迷子防止の対策をとりましょう)

飼い主の義務

狂犬病予防法にて、犬の飼い主には以下のことが義務付けられています。

  1. 現在居住している市区町村に飼い犬の登録をすること
  2.  飼い犬に年1回の狂犬病予防注射を受けさせること
  3.  犬の鑑札と注射済票を飼い犬に装着すること

犬のしつけ教室

散歩時にリードを引っ張る、言う事を聞いてくれない等、そんな悩みでお困りの方のために、年1回「犬のしつけ教室」を開催しております。
訓練士によるしつけの方法を学ぶ良い機会ですのでご利用ください。
開催時期は10月頃を予定しております。詳細が決まり次第、お知らせいたします。

リンク

環境省HP 

「動物の愛護及び管理に関する法律のあらまし 平成24年改正版」