ミス・ビードル号

世界初 太平洋無着陸横断飛行成功

 

 1931年(昭和6年)10月4日、アメリカ人パイロットであるクライド・パングボーンとヒュー・ハーンドンがミス・ビードル号で太平洋無着陸横断飛行を目指し、三沢市の淋代海岸を飛び立ちました。ワシントン州 スポケーンへ向かいましたが、濃い霧に包まれており着陸を断念。続いて同州西部にあるパスコへ向かうも、雲に覆われて着陸することが出来ませんでした。そして、パングボーンの母や兄弟が住み、地形についても熟知していたウェナッチを次の着陸地点として、ウェナッチへ引き返しました。飛行時間41時間10分後、2人の飛行士を乗せたミス・ビードル号は、米国ワシントン州ウェナッチ地区に着陸し、世界初太平洋無着陸横断飛行を成し遂げました。
 成功の影に、滑走路整備から宿泊の世話、ガソリンの輸送など、献身的な三沢村民の協力や援助がありました。この時から、三沢市民と米国人との国際交流は始まっていると言えるでしょう。この太平洋無着陸横断飛行の発着地ということを契機に、離陸の日を記念して50年後の1981年10月4日にウェナッチ市と姉妹都市を締結しました。また、2001年8月には、東ウェナッチ市とも姉妹都市を締結し、現在も両市との交流が続いています。