三沢市議会では、平成30年4月1日より「三沢市議会基本条例」を施行し、
市民により一層開かれた議会を目指して活動をしております。

三沢市議会基本条例第33条では、
三沢市議会基本条例の目的が達成されているかどうかを検証・評価するとともに、
必要がある場合の条例の見直し等について規定をしており、
三沢市議会の活動について、平成30年度(平成30年4月1日~平成31年3月31日)分
の検証を行いました。

検証作業は、平成31年4月より行ってまいりましたが、
まず、全議員に対し三沢市議会基本条例に基づく三沢市議会の活動評価を行っていただき、
その後、当該評価を基に、議会改革特別委員会において、
三沢市議会基本条例の1条ごとにそれぞれ検証作業を行いました。

それぞれの条文の評価方法については、
条文の目的が達成されているかどうかを1~5の種別で評価する段階評価と、
条文に対しての実施状況や課題等を文章で評価する文章評価の2つの方法によって評価を行いました。

三沢市議会基本条例を制定してから初めての検証作業であり、
段階評価をする際の基準についてや、文章評価の記載内容をどのように取りまとめるか、
また、各議員からの評価結果の取扱いについて等様々な検討課題がありましたが、
委員会で詳細に協議を行った上で検証作業を行い、
計4回の会議を重ね、検証結果表を取りまとめることとなりました。

また検証作業を行う中で、議会報告会・意見交換会の実施回数についてや、
この検証作業自体のあり方、三沢市議会基本条例の条文の見直し等についても議論がなされました。

 

最後に取りまとめた検証結果表については、議長へ手交・報告をし、
平成30年度分の検証作業を終了しました。


※議長へ提出されました検証結果表については、下記PDFをご覧ください。

三沢市議会基本条例の検証結果(平成30年度分)[281KB pdf]