平成28年度 みさわ女性まちづくり講座
『まち×Kiraki-labo★
  ~私のMirai まちのMirai いろんな話をしてみませんか?~』が終了しました。

平成21年度から続いてきた「まち・きらきらセミナー」から「まち×Kiraki-labo★」に生まれ変わった”みさわ女性まちづくり講座”。
全5回の講座を通じ、アットホームな雰囲気の中、”ワタシらしくハッピーに暮らす方法”を発見し”ワタシとあなたのまちのMirai”をイメージし、お互いの想いに共感し合いながら「一歩踏み出したい女性」、「1UPしたい女性」、「MISAWAが好きな女性」を応援してまいりました。

今年度の「まち×きらきラボ★」は、以上をもって終了です。講座に参加した女性たちは、自分たちの活躍できるフィールドへ一歩を踏み出しました。

三沢市では、女性の活躍を応援する講座を今後も開催する予定です。
参加いただいた皆さま、講師の方々、誠にありがとうございました。

講座メニュー→チラシ.pdf [799KB pdfファイル] 

全5回の様子↓

第5回目(最終回)の様子

12月3日(土)10時から”国際交流教育センター”にて開催された第5回目(最終回)も、ファシリテーターにこの講座の修了生でもある岩本ヤヨエさん(WOMEN'S VISION)をお招きしました。

 【ワーク&シェア(1)】


「私が大切に思っていること20個書いてください」

 皆さん、最初より早く書けるようになっていると思います。それは今までいらないと思ったところから拾い上げたり、自分の思いがクリアになっているからだと思います。
 何か、誰かの役に立つという目的があると、障害や壁、困難を乗り越えやすいものです。

 

「これからのキャリアを創るために必要な4つのこと(1)」=価値観

 

 

【ワーク&シェア(2)】

「私の欠点、短所はどんなところだと思いますか?」
「それをリフレーミングするとどうなるでしょう?」


 リフレーミングとは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みから外して、違う枠組みで見ることを指します。自分が欠点だと思っている事も意図的に見方を変えたり、立ち位置を変えたり、解釈を変えたりすることで、ポジティブなものにしていくことです。
 例えば、コップに水が入っている様子をみて、「半分しかない」と悲観的に思うのか、「半分もある」と楽観的に思うのか、視点を変えるだけでポジティブな発想に変わります。

「私の持ち味は・・・20個書いてみましょう」

 チャレンジできるということは、自分を信じることができるからです。
 また、成果が生まれるのは、自分の持ち味を生かすことができているから。
 つまり、自己肯定感から自信が生まれ、チャレンジできるのです。

 

「これからのキャリアを創るために必要な4つのこと(2)」=持ち味

                         

  

【ワーク&シェア(3)】

「私に協力している人は?20人挙げてみましょう。」

 やりたいと思ってそれに突き進んだら、マイナスな事も出てきて、また何かを始める時(動きだす時)にいろんなヒントをくれる人との出会いについて。

 例)友人の誘いがきっかけでこの講座に参加
→たかはしたかこさんと出会い「ピンチはチャンス」の言葉を得る
→その頃の自分の状況はピンチそのもの
→チャンスに変えるにはどうしたら?と考え、行動に移した
→今もまだ決して成功していない
→工藤倫子さんと出会い、自信が大切だと気付いた「失敗は怖いものじゃない」
以前はダメだと思ったことも、ポジティブに考えられるようになった。

 

     「これからのキャリアを創るために必要な4つのこと(3)」

                       =周りの人との連携

 

 

【ワーク&シェア(4)】

「私がやりたいこと!~明日からの私、○○宣言~」

 これまでの講座をふり返り、最終的に強い思いをもって自分がやりたいことを書き出しました。
 そして全員が、みんなの前で宣言して、行動に移していくことにしました。

 

   「これからのキャリアを創るために必要な4つのこと(4)」

                   =一歩前に進むための小さな行動

 

☆それでは最後に、参加者から寄せられた声をご紹介します。

◇参加者からの感想
やっぱり元気になれる場所でした。終わりかと思うと少し寂しいですが、きっと直ぐまた会えることでしょう^ ^
・最後に出られて良かったです♪ このような企画をたてて下さって本当にありがとうございます❤

・「ピンチこそチャンス!」、「自信を持つこと(^ ^)」この2つが今の自分に必要な言葉ですね♪そして色んな人に出会えて、驚きの共通点!!参加してよかったです♪また来年も参加させてくださいね~
・みんな笑顔ですね❤一歩も二歩も踏み出せてる♪次回皆さんに会えるのが楽しみです☆ありがとうございました!
素敵な方たちとの出会いと学びがあり、自分を見つめ直すことができました。感謝しております。去年は母親として、市民として、のキラキラとした自分に出会い、今年は自分の内面を見つめ直し新たな気付きを得てキラキラとした自分に出会うことができました。今後も機会がありましたら、ぜひとも学ばせていただきたいです。
・お疲れ様でした。次回を楽しみにしています。

 

講師陣から

たかはしたかこさん(第1・2回講師)
・みなさま最高のゴール、すばらしいです★本日は他で講座があったため参加できず残念です。。。
 講座を通してみなさまに出会えてハッピーです!またみなさまとお会いできるのを楽しみにしています★

工藤倫子さん(第3回講師)
・皆さん、お疲れ様でした。最後見届けたかったです。絶対お会いしましょうね!

 

   
   

第4回目の様子

11月27日(日)10時から”国際交流教育センター”にて開催された第4回目は、ファシリテーターにこの講座の修了生でもある岩本ヤヨエさん(WOMEN'S VISION)をお招きしました。



【ワーク&シェア(1)】
「リアルロールモデルからの気づき」


前回のおさらい
☆キャリアとは・・・
 語源は、
ラテン語の「carrus(車輪の付いた乗り物)」。
 それが後にレールコースつまり車輪の通った轍(わだち)」を指すようになりました。

 つまり「人生すべて」であり「あなたが今までやってきた事」で、決して“バリバリ働くこと”や、“優秀“ということだけではないのです。

「あなたが今やりたいことは何ですか?」
 20個書き出してみましょう。
 
自分の欲求(片づけをしたい・旅行したい・焼肉を食べたい等)を書いたところは過去形にして、実現したことにします。
 そしてまた新たな「やりたい事」を書きます。
 そうしているうちに残るのが、あなたの本当にやりたい事なのです。

【ワーク&シェア(2)】

自己紹介の場面で
☆「もっと話を聴きたい」人   ☆「もう一度会いたい」人   △「うんざりする」人
・印象とギャップがある人    ・共通することや共感する人  ・ネガティブ
・具体的なエピソードを交えつつ ・パワーをもらえそうな人   ・会って疲れる
 面白い話ができる人      ・ポジティブな人       ・愚痴が多い
・自慢ばかりで終わらない人   ・笑顔な人          ・自慢ばかり
・知識や経験が豊富な人     ・癒される人         ・裏表のある人
・自分の知らない世界を知っている・素の自分を出せる人     ・人を悪く言う人
                ・自分を受け入れてもらえる人 ・自己紹介なのに、家
                               族の自慢ばかりする人
                                                                  

 第一印象は、見た目55%・話し方38%・内容7%と言われています。
 

 自分が自己紹介するときは、「私は○○」というアイデンティティーの情報を3つくらいに絞ると、相手に伝わりやすいものです。

 その時には、「もっと話を聴きたい」、「もう一度会いたい」と思ってもらえるよう、自分が気をつけることを忘れずに。
 


「私」を動物に例えると?

 自分を動物に例えると何なのか?それはなぜ?という理由を考えることで、自分を客観視する。自分のイメージをつかむワークを行いました。
 参加者から多かったのは「猫」でした。他には、「豹」、「架空の動物(頭が3つあって羽が生えている)」、「プレーリードッグ」などが出ました。
 ちなみに、このワークはユーモアのセンスも出るそうですので、皆さんも考えてみてはいかがでしょうか。
 

☆それでは最後に、参加者から寄せられた声をご紹介します。

◇参加者からの感想
・ここに来ると元気になるそう思える素敵な仲間がたくさんいる場所です。
カードをもう1回選んでみたいねーー!(きっと違うはず・・・)
・キラキラにご降臨くださった(前回の講師の工藤)倫子様(笑)ほんと、感謝!感謝!!

  第3回目の様子

10月30日(日)10時から”国際交流教育センター”にて開催された第3回目は、アドバイザーにキャリアカウンセラーの工藤倫子さん(Office Rinko)をお招きしました。



メッセージ
HappyコミュニケーションⅡ
   ~オモイをカタチにする魔法~」

☆キャリアとは・・・
 「人生すべて」であり、
 「あなたしかもっていないこと」
 ・主婦も立派なキャリア。
  仕事から離れていても、配偶者や親、市民としてのキャリアを積んでいる。
    また、介護をしている時期だって、子どもとしてのキャリアを強化している時かもしれない。
☆「同じ自分の人生をどう語るかは、あなたの自由」
“過去と他人”は変えられない
“未来と自分”は変えられる。でも、“過去”も変えられる
過去の見方を変えることはできるし、未来をどう語るかも自由。すべては自分がどう語るか。
☆「1人ひとりスペシャルなキャリアをもっていて、
   人のパーツと比べるものじゃない」       






グループカウンセリング「Happyの表し方」

◇「あなたが今やりたいことは何ですか?」
 5つ書き出してみましょう。そして「その動機は?」
→「ずっとやりたくてもできなかったこと=本当にやりたいことですか?」
  自分の気持ちを確認してみましょう。
  それでも残るものはありますか?
 5つ全部残る人は、今日から“やる方法”を考える
 1つかゼロになった人は、夢だけ。全部捨ててしまう!
 自分の欲求のみを書いた人は、全部やってしまう!
→そうしないと、やりたいことがみつからない。
 たいていの人は、自分の器に水(忙しい日々のルーティン)がいっぱい入っていて、新たな事(大きな石、小石、砂)がいつまでも先のばし。
 それを一回捨ててしまいなさい。そして、大切なものから入れる。まずは大きな石、次に小石、砂そして最後に水。
 今やりたい事に優先順位をつける。

◇「あなたが今やめたいと思っていることは何です
 か?」

 →それでもやめられないなら、無理してやめなきゃ
  良い。

◇人間の脳は、正しい問いかけをすると正しい答えを探す。
 答えがみつからないあなたは、自分に正しい検索をしていない。
 ・「私、できるかなぁ・・・?」は×
  →できない検索をしてしまう。
 ・「どうやったらできるか考えると、いろんな知恵が出てくる」
 ・明日がないと思えば、大抵のことはできる。
 

◇他人と比較ばかりする人
 →本当にそういう風になりたいのか?
  もう一度自分に問いかけてみましょう。
  あなたが見ているのは、他人の光の部分(一部分)だけではありませんか?
 ・人間の性格には良いも悪いもない。あなたを取り巻く環境もそう。特徴だと考える。
 

◇あなたが本当に望んでいるものは何か?
 ・今だけでなく、長期的に考えてみる。
  →これからは人生100年の(うち60年働く)時代。100年プランを立ててみる。
 ・自分に反論してみる
  →本当に自分がやりたいの?
 ・「どうでもいいこと」に時間を費やさない
  →人と比較したり、自分で変えられない事に悩まない。

◇ゴールを設定する

 ・本当に欲しい結果だけを決める
 ・出来た時のことをイメージする
  →どうしたらできるかを考える。
 ・マイルストーンを置く
  →自分の成長を確実にする。

☆それでは最後に、参加者から寄せられた声をご紹介します。
・濃密な時間を過ごせました。
・自分を好きになれたかもしれません。いや、なれました!また自転車漕ぎ出しそう
 です。楽しかったですね❤
・とってもパワーを感じました!
・とても充実した心地よい疲れに満たされています。 

※次回、まち×きらきラボ★は11/27(日)、最終回は、12/3(土)です。

第2回目の様子

10月1日(土)10時から”そだなす館”にて開催された第2回目も、アドバイザーに”たかはし たかこさん(Kacchartプロジェクト代表)”をお招きしました。

まず初めに、たかはしさんから「HappyコミュニケーションⅠ~出会いとつながり~」ということでメッセージをいただきました。

「気が合う」とは引き寄せであり、ヒト・モノ・コトは意識している方に寄ってくる。
「自分はこうしたい!!」と思うことが大切。
「こうなりたいと決めた時がチャンス!!」
「コミュニケーションは五感を使ってするもの」

次に、たかはしさんと参加者の皆さんで前回のふり返りを兼ねて「私が感じる"happy"」をテーマに、カードを使った対話を行いました。
「自分がどうしてそのカードを選びましたか?」
「他人のカードをみて何を思いましたか?」という思いを言葉にして、お互いにプレゼントし合いました。
ひらめいた言葉を、好きな色の付せん紙に好きな色のペンで、どんどん書き出していきます。
 そして、対話の時間。
 お互いに書き出した内容を話し合い、それを繰り返すことで、"自分が何を想っているのか"、"何が大切なのか"を感じ、発信することで、共有と共感をしました。
 2回目ということもあり、参加された皆さんも笑顔で自分の想いを発表していました☆
そして今回からは、もう少し先の"happy"について、考える時間をもちました。
 自分の選んだカードは、自分の中でどの状態なのか?過去?現在?未来?そしてそこに至るまでにどんなストーリーがあるのか想いをめぐらせたら、紙に描きあらわし、そしてストーリーを作って発表し合いました。
 参加者の皆さんそれぞれの直感や本能、そして心の声をカタチにすることの楽しさ、おもしろさ。そして人との違いや新たな気づきの時間となりました。
第3回目は、10/30(日)10時から国際交流教育センターで、キャリアアドバイザーの工藤倫子さんをお招きして、「Happy コミュニケーションⅡ~オモイをカタチにする魔法」と題して開催します。次回は、今回の皆さんのイメージをいよいよ具体化していく予定です。
☆それでは最後に、参加者から寄せられた声をご紹介します。
・シンプル イズ ベスト。今まで考え過ぎていました。
・これまで「直感」や「本能」を排除していたように思いますが、もう少しありのままに行動しても良いのかと思います。
・条件とかいろいろ考えずに、直感で動いてみよう。直感を大切にしてみようと思いました。 

 

第1回目の様子

今年度の第1回目は、アドバイザーに たかはし たかこさん(Kacchartプロジェクト代表)をお招きして、9月3日(土)10時から、そだなす館で開催しました。

 まず初めに、たかはしさんから「はじまりの話~何かを始めたいあなたへ~」と題したメッセージをいただきました。

 いくつかご紹介したいと思います。
「人が何かを始めるとき、人には訳がある」
「ピンチはチャンス」
「自分らしさ≠自分勝手」
 ・自分らしくすることは、誰かを犠牲にすることではない
 ・人はお互いにできることを組み合わせていくことが大切
 ・自分らしさを使って周りの人に貢献するということにフォーカスしてほしい
「何かしなきゃと踏み出した、思った瞬間に、そのきっかけはやってきている」
 ・勇気をもって踏み出すとチャンスが訪れ、結果、自分に自信ができる
「本当の自信とは、周りの人と関わりながら、自分を知って自分を信じられる、そして仲間も信じられるということ」

 次に、たかはしさんと参加者の皆さんは、「私が感じる"happy"」をテーマに、カードを使った対話を行いました。
 ひらめいた言葉を、好きな色の付せん紙に好きな色のペンで、どんどん書き出していきます。
  「自分がどうしてそのカードを選びましたか?」
 「カードの中に自分はいますか?」
 「他人のカードをみて何を思いましたか?思いを言葉にして、お互いにプレゼントし合いました。」         
 そして、対話の時間。
 お互いに書き出した内容を話し合い、それを繰り返すことで、"自分が何を想っているのか"、"何が大切なのか"を感じ、発信することで、共有と共感をしました。
 次回は今回のワークをより発展させて、目の前にある"happy"から、もう少し先の"happy"について、皆さんと考えていきたいと思います。
☆それでは最後に、参加者から寄せられた声をご紹介します。
・次回も楽しみにしています。
・気づきがあったように思います。
・新しい出会いや、考え方の違う方とお話するのも、良い刺激でした。