二十歳の門出

 

 

1月10日、成人式が開催されました。

 二十歳の門出を祝う式典。三沢市では今年、男性235人、女性184人の合計419人が成人を迎えることになります。

 会場となった公会堂には、式典が始まる1時間も前から色とりどりの華やかな振袖、凛々しいスーツをまとった男女が集まり、旧交を温める姿、記念写真を撮る姿が見られました。
 この日の式典には344人が参加。会場に集まった新成人らが種市市長をはじめ、小比類巻雅彦市議会議長、小桧山吉紀県議会議員、長谷川覚仙三沢青年会議所理事長、宮野楠見教育委員長らから、祝福と激励を受けました。
 種市市長は、廣澤安任を例に挙げ、安任の地域に尽くす精神を受け継いだ新成人に、これまでお世話になった人々への感謝の気持ちを忘れず、新たな未来を切り拓いて欲しいと、力強くメッセージを贈った。
 また、新成人を代表して、小比類巻洋太さん、橋本千洸さんから、感謝の気持ちを忘れず大人としての責任と自覚を持ち将来に立ち向かう旨の宣言が、こちらも力強くなされました。
 成人式は、新成人達が自立し、大人の社会へ仲間入りすることを自覚するため開催されます。

 将来を支え、担っていく新成人。

 彼らの眼差しからは、強くしなやかに、将来に向けて歩みを進める決意を見ることができました。